"ぶっきらぼうで笑わない女神"の恋愛事情
16時開始の受付まであと1時間。眼鏡を外し、コンタクトレンズをつける。目元のメイクも普段使用ではなく華やかになるよう涙袋にもラメ入りのアイシャドウをのせる。くっきりはっきりとした眼はアイラインで引き締め、唇はピンクのリップグロスを使い仕上げていった。
ワンピースに着替え、ヒールを履いて鏡の前に立つ。おかしなところはないか確認し、目の前にいる自分に声をかけた。
「よし、完璧!」
そこにいるのは、事務系女子とは全く別人の葛葉真琴だ。潜めていた輝きが解放されたかのように煌めいている。
愛しいオセオンに会うためにここまでやってしまう自分の中には、乙女心というものが存在し、自分は紛れもなく2次元ではなく、感情のあるこちら側の人間なのだと痛感させられる。もうすぐオセオンに会えるのに、気持ちが沈んでしまいそうになり、掻き消すように首を左右に振った。
気を取り直し、オセオン2周年記念時に購入した"MAKOTO"と刻印された大切なストラップをスマホにつけバッグにしまうと、部屋を出て、3階にあるホールへと向かうためエレベータを待った。
ワンピースに着替え、ヒールを履いて鏡の前に立つ。おかしなところはないか確認し、目の前にいる自分に声をかけた。
「よし、完璧!」
そこにいるのは、事務系女子とは全く別人の葛葉真琴だ。潜めていた輝きが解放されたかのように煌めいている。
愛しいオセオンに会うためにここまでやってしまう自分の中には、乙女心というものが存在し、自分は紛れもなく2次元ではなく、感情のあるこちら側の人間なのだと痛感させられる。もうすぐオセオンに会えるのに、気持ちが沈んでしまいそうになり、掻き消すように首を左右に振った。
気を取り直し、オセオン2周年記念時に購入した"MAKOTO"と刻印された大切なストラップをスマホにつけバッグにしまうと、部屋を出て、3階にあるホールへと向かうためエレベータを待った。