乙女戦隊 月影 〜恥じらいの戦士〜
「すまないな…先生!」
哲也に催眠ガスをかけたのは、用務員のおじいさんだった。
「今、教室にいる女は、乙女ソルジャー!」
おじいさんは、哲也を廊下に横たえると、フッと笑い、
「しかし…まだあやつは、自分を乙女ソルジャーだとは気付いていない」
おじいさんは着ていた作業服を脱ぎ捨てた。
全身に蔦を巻き付け、下半身には針をモチーフにしたカップをつけたパンツという露な姿を晒した。
「今の内に、この怪人植木蜂が、貴様を殺す!ハハハ!」
高笑いをしながら、扉を開けた植木蜂は、目玉が飛び出す程、驚いた。
なぜなら、乙女ブルーの姿をした夏希が、一心不乱にノートにペンを走らせていたからだ。
「お、乙女ソルジャー!」
予想外の出来事に、思わず後ろに下がった植木蜂は、何かにぶつかった。
「怪人だな?」
耳元に響く低い声に、はっとして振り向こうとした植木蜂は、首許に手刀をたたき込まれた。
「お、お前は…」
意識を失う寸前、崩れ落ちていた植木蜂は、そばに立つ黒い影を確認した。
「…」
無言で、倒れていた植木蜂の頭を踏みつけた黒い影は、開いた扉より、教室の中を見た。
「ブルー…」
廊下の騒動に気付かずに、必死に黒板を睨んでいる夏希を見つめた。
「よく見えるわ!これ!」
夏希は変身して、身体能力が向上したことに素直に喜んでいた。
哲也に催眠ガスをかけたのは、用務員のおじいさんだった。
「今、教室にいる女は、乙女ソルジャー!」
おじいさんは、哲也を廊下に横たえると、フッと笑い、
「しかし…まだあやつは、自分を乙女ソルジャーだとは気付いていない」
おじいさんは着ていた作業服を脱ぎ捨てた。
全身に蔦を巻き付け、下半身には針をモチーフにしたカップをつけたパンツという露な姿を晒した。
「今の内に、この怪人植木蜂が、貴様を殺す!ハハハ!」
高笑いをしながら、扉を開けた植木蜂は、目玉が飛び出す程、驚いた。
なぜなら、乙女ブルーの姿をした夏希が、一心不乱にノートにペンを走らせていたからだ。
「お、乙女ソルジャー!」
予想外の出来事に、思わず後ろに下がった植木蜂は、何かにぶつかった。
「怪人だな?」
耳元に響く低い声に、はっとして振り向こうとした植木蜂は、首許に手刀をたたき込まれた。
「お、お前は…」
意識を失う寸前、崩れ落ちていた植木蜂は、そばに立つ黒い影を確認した。
「…」
無言で、倒れていた植木蜂の頭を踏みつけた黒い影は、開いた扉より、教室の中を見た。
「ブルー…」
廊下の騒動に気付かずに、必死に黒板を睨んでいる夏希を見つめた。
「よく見えるわ!これ!」
夏希は変身して、身体能力が向上したことに素直に喜んでいた。