カラダダケの関係に依存していた私の話
「初めて知った」


「そりゃ言うつもり無かったし」


彼の純粋な瞳から、私は目を逸らしてしまった。


ごめん、ごめんね。


あなたの隣にいるのが、こんなにも汚い私でごめんね。



何度自己嫌悪に陥ってもなお、改善できない
自分のだらしなさが悍ましかった。











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