チャラモテ先輩に、めちゃくちゃ溺愛されてますっ!


パパと同じくらいかなぁ?


そう思ったとき、


「ほら、もっとがっしりつかまないと」


そう言った先輩はあたしの手をとって、自分の腕を握らせた。


う、わぁ。


先輩の腕だぁ。


先輩は……こういうの、慣れてるのかな?


チラッと先輩の顔を見上げる。
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