無自覚なお姫サマ




ガヤガヤとした音で目が覚めた

「茜今すぐ離して。怒るよ」
「、、、やだ。」
「、、、俺もヤダ」
「ねぇぇ。茜ちゃんずるいよぉ!!!」
「ちゃんつけんな!」

口喧嘩をしているのでどうしたんだろうと周りをみると皆はっと息を飲んでいた

「、、、おはよ?」

ふにゃりと頬が緩みながら皆に挨拶
へへっ今日はよく眠れた

「おはよう莉央ちゃん。よかったお昼ごはんの準備一緒にしよ?だから茜から離れて」

あ、茜先輩に抱きしめられたままだった

「はーい。」と言いながら茜先輩から離れ身だしなみを整えてからお昼ご飯の準備を一緒にはじめた。
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