LOVE STRAWBERRY★SHORT
連れていかれた場所は、こじんまりとしたスタジオだった。

「へ? 何ここ」

「そういえば、果歩、時間大丈夫?」

「うん…」

なんかあやしい。
もしかしてあたし、なんかやばいことに足つっこんだんじゃなかろうか?

つい、言われるままついてきちゃったけど…

でもそんなあたしを尻目に、矢田は慣れた感じで入っていく。

「ちょ… 矢田、大丈夫なの?」

「なにが?」


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