可愛いのは、僕じゃない


〝可愛い〟真弥じゃありえない行動。



「..................っ、真弥、なにしてっ、」



真弥の、反抗期襲来!?って思うぐらい、
ものすごく、ビックリした.....................っ。



「きなりが、『可愛い』って言うからつい」



まるで、テヘペロッ!という顔をしてる真弥。



........................って、私。



「いっ、1回しか言ってないじゃんっ‼︎」

「いや、1回も2回も同じだし」



そこ重要!?ってとこにツッコむ真弥。



「だって、真弥が可愛いのはほんとだしっ、」

「ねぇ。さっき、ビックリした?」



さっき..................真弥がしたことを、
思い出すと、一気に赤くなる私の頬。

< 22 / 24 >

この作品をシェア

pagetop