私の光
ふぅ…
昨日考えすぎて眠れなかった
しゅんがいない単独任務なんて初めてじゃないけど
いつもしゅんがいない任務の時はしゅんが任務のアドバイスしてくれたし応援だってしてくれた
でも今回はしゅんのアドバイスも応援もない
私と夏達だけで考えた作戦
もし失敗しても強行突破するだけだから大丈夫だけど…
ハイジャックする電車の中で色々そんなことを考える

あと30秒…
5
4
3
2
1

今!

ダンッと銃声がした
それを合図にいろんなところに散らばっていた私の部下が銃を上に向かって撃つ

もちろん電車の中はパニック状態

きゃーきゃー叫んでうるさい

私はいつもの仕事用の服の上に外套を羽織った
この外套の裾のところに紫と金色の糸で薔薇が描かれてる
端から端まで二つの色の薔薇が絡まりながらいろんなところに咲いてるデザイン

この外套は袖がないタイプだからポンチョの裾が膝より長い感じ

もちろん顔が見られないようにフードも被った

夏達には客は全員床かシートに座らせるように言われてるから簡単に部下と合流できた

事前に撮っておいたビデオを全国のテレビに流す

内容は簡単
私の部下を返してくれないと電車の乗客を全員殺す

部下全員の胸元か他のところに紫と金の薔薇が描かれてるだろうからすぐに分かるはず

さぁどうする?
あっという間に警察に電車を囲まれたけど,私には部下が何千人といる
電車の中はもちろん外にも部下が何人もいるし
電車の周りにある建物の屋上からこっそりこちらを見てる部下もいる

遠距離型の銃を構えて警察を警戒してくれてる
少しでも怪しい動きがあれば遠距離班と電車の外から監視してる部下達がすぐに警察を撃ち殺せる
まぁ殺さないでって言ったから瀕死状態で終わるだろうけど
< 17 / 32 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop