覆面作家と恋せぬ課長(おまけ 完結しました)
 そんな、
「俺はいつ、お前の家を訪ねられるんだっ。
 50年後かっ? 100年後かっ!?」
と叫ばれそうな妄想に浸りながら、衣茉は、ひたすら片付けつづけ、捨てつづけた。

 家中の物がなくなりそうな勢いで。

 途中で、片付けるより、捨てた方が早いと気づいたからだ。


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