紅葉踏み分け、君思ふ
パタン、と襖を閉めた後、わたしはじっちゃんの便利道具を取り出す。
「えっと・・・あった!」
取り出したのは見た目を変えることが出来る道具。
(まずはこの髪だよね。イメージは総司さんで・・・)
桃色の髪に茶色の目と何かと目立つ容姿を持っていたわたし。目立ちたくないときには髪色を変えたりしていたのだ。その時重宝していたのがこの便利道具。
(髪は黒色で、長さは今よりもう少し短く・・・目の色はもうちょっと黒っぽく・・・)
数秒後。お化粧道具にあった鏡を見て頷く。
(うん。目立たなそうな見た目だし、男子って感じする!あとは・・・)
流れで出したお化粧道具で眉を少し太くしたりしてより男子っぽくしていく。
(顔はこれでオッケー!後、服は・・・)
わたしが次に取り出したのは例の何でも出てくる箱。
(男物の服、出てきて!)
オーラを注いでからしばらくしてから箱を開けると男物の服があった。
「あとはこれを着るだけ・・・!」
着方がわからなくて一瞬右往左往したけど何とか着ることが出来た。
「よし、完成っと」
時計を見ると予定通り三十分で準備ができた。
(みんなどんな反応してくれるかなぁ・・・?)
ルンルンで大広間へ向かう。なぜ大広間かというと、そこにみんなの気配がしたからだ。
(みんなどんな反応してくれるかなぁ・・・?)
ルンルンで大広間へ向かう。
「失礼しまーす!どうですかこれ・・・ってあれ?」
襖を開けるとみんなの視線が一気にわたしに注がれる。わたしと目が合った瞬間、みんなの反応が三つに分かれた。
まず総司さんと新八ちゃん。わたしが何をしているのか大体わかっていたようでびっくりしているが目には納得の色が浮かんでいる。
二つ目のグループは山南さんと源さん。この二人は何事もなかったようにニコニコしている。
(けど、殺気!なんかよく分からないけど殺気がやばい!)
多分、わたしがかえでだと分からないのかもしれない。
「えっと・・・あった!」
取り出したのは見た目を変えることが出来る道具。
(まずはこの髪だよね。イメージは総司さんで・・・)
桃色の髪に茶色の目と何かと目立つ容姿を持っていたわたし。目立ちたくないときには髪色を変えたりしていたのだ。その時重宝していたのがこの便利道具。
(髪は黒色で、長さは今よりもう少し短く・・・目の色はもうちょっと黒っぽく・・・)
数秒後。お化粧道具にあった鏡を見て頷く。
(うん。目立たなそうな見た目だし、男子って感じする!あとは・・・)
流れで出したお化粧道具で眉を少し太くしたりしてより男子っぽくしていく。
(顔はこれでオッケー!後、服は・・・)
わたしが次に取り出したのは例の何でも出てくる箱。
(男物の服、出てきて!)
オーラを注いでからしばらくしてから箱を開けると男物の服があった。
「あとはこれを着るだけ・・・!」
着方がわからなくて一瞬右往左往したけど何とか着ることが出来た。
「よし、完成っと」
時計を見ると予定通り三十分で準備ができた。
(みんなどんな反応してくれるかなぁ・・・?)
ルンルンで大広間へ向かう。なぜ大広間かというと、そこにみんなの気配がしたからだ。
(みんなどんな反応してくれるかなぁ・・・?)
ルンルンで大広間へ向かう。
「失礼しまーす!どうですかこれ・・・ってあれ?」
襖を開けるとみんなの視線が一気にわたしに注がれる。わたしと目が合った瞬間、みんなの反応が三つに分かれた。
まず総司さんと新八ちゃん。わたしが何をしているのか大体わかっていたようでびっくりしているが目には納得の色が浮かんでいる。
二つ目のグループは山南さんと源さん。この二人は何事もなかったようにニコニコしている。
(けど、殺気!なんかよく分からないけど殺気がやばい!)
多分、わたしがかえでだと分からないのかもしれない。