絶対に好きにさせてやるんだから!〜お嬢様は執事と恋をしたい〜
「本当に私のこと好きなの!?」

「はい」

「嘘じゃない!?」

「はい」


嬉しすぎて言葉が出てこない。

でも、一つだけいつも言っている言葉は思い出せる。


「私も大好きよ!」


「じゃあ、両思いですね」

「もう私、嬉しくて泣くわ!」

「泣かないで下さい」

「なんで!?」


「鈴音様の笑顔の方が好きなんで」


「格好良すぎるわ!私の未来の旦那が格好良すぎるわ!」

「気が早いですね」

「結婚式はいつにするの!?」

「気が早すぎますね」

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