キミと絶対秘密の配信中!
「も、もちろんそうしてもらえると嬉しいけど……」
「きゃー!! やったー!」
私が答えると、ミコトちゃんは大げさなほど喜んでくれた。
「だって『友だちに配信みられるの恥ずかしい』って言われたら困る! と思ってさ。ああ、よかったー!」
ミコトちゃんはそういいながら紙を揺らしてぴょんぴょん飛び跳ねている。
そんなミコトちゃんの姿を見ながら、私はぽかんとしていた。
(『友だち』? 今、ミコトちゃん私たちを『友だち』って言ったよね?)
友だちなんていたことが無かった私には、信じられない言葉だった。
こんなにさらっと『友だち』になれるなんて、今まで知らなかったから。
「あ、でも大丈夫。無駄に友だちアピールしないし! あたし、そこの線引きはカンペキだから!」
「――ぷっ!」
ウキウキしていたミコトちゃんが突然真面目な顔をするものだから、私は思わず噴き出してしまう。
「……うん、よろしくね」
「うわー! どうしよ! 嬉しくて夜しか寝れないよ」
「……ちゃんと寝るじゃん」
そんなやり取りをしながら、私たちは何度も笑った。
「きゃー!! やったー!」
私が答えると、ミコトちゃんは大げさなほど喜んでくれた。
「だって『友だちに配信みられるの恥ずかしい』って言われたら困る! と思ってさ。ああ、よかったー!」
ミコトちゃんはそういいながら紙を揺らしてぴょんぴょん飛び跳ねている。
そんなミコトちゃんの姿を見ながら、私はぽかんとしていた。
(『友だち』? 今、ミコトちゃん私たちを『友だち』って言ったよね?)
友だちなんていたことが無かった私には、信じられない言葉だった。
こんなにさらっと『友だち』になれるなんて、今まで知らなかったから。
「あ、でも大丈夫。無駄に友だちアピールしないし! あたし、そこの線引きはカンペキだから!」
「――ぷっ!」
ウキウキしていたミコトちゃんが突然真面目な顔をするものだから、私は思わず噴き出してしまう。
「……うん、よろしくね」
「うわー! どうしよ! 嬉しくて夜しか寝れないよ」
「……ちゃんと寝るじゃん」
そんなやり取りをしながら、私たちは何度も笑った。