キミと絶対秘密の配信中!
24話 勝手に決めないで
翌朝、遅く起きた私がリビングに向かうと、そこには暗い顔をした真智さんとパパがいた。
「あれ、二人とも仕事は……」
「あ、おはよう柚里葉ちゃん」
声をかけようとすると後ろから声をかけられた。蒼くんだ。
いつもならとっくに学校や会社に行っているはずなのに、どうしてこんな時間までみんながいるんだろう。
「やっと起きたか、柚里葉。みんな揃ったから話をしてもいいかな」
そう言ったパパの顔は険しい。
ただならぬ雰囲気に急に緊張感がこみ上げる。
「あれ、二人とも仕事は……」
「あ、おはよう柚里葉ちゃん」
声をかけようとすると後ろから声をかけられた。蒼くんだ。
いつもならとっくに学校や会社に行っているはずなのに、どうしてこんな時間までみんながいるんだろう。
「やっと起きたか、柚里葉。みんな揃ったから話をしてもいいかな」
そう言ったパパの顔は険しい。
ただならぬ雰囲気に急に緊張感がこみ上げる。