転入初日からやらかしました!

教室の前に着くまでずっと無言だった



「俺が途中で呼ぶからあとから入って来い、自己紹介考えとけよ」


『……』

外からでもわかるくらい教室内はガヤガヤしている


うるさいな


もー帰りたい

男なんて……





ガラガラガラ


あきらが入った瞬間に教室のざわつきが一気になくなった


「転校生だ。入ってこーい」





ガラガラガラ


一斉に注目を浴びた

もーやだ



「適当に自己紹介して」


『綾雄rio』




「……おわり?」


『………』


「…ま、みんな仲良くしてやって。悪いやつじゃなさそーだからさ」


『仲良しごっことかいらない』




「…そ、そんな冷たいこと言うなよ~、」



「チアキーン、俺彼女ほしーい」


「チアキンって呼ぶな、彼女なんてそこら辺で作ってこい」


「チアキンでしっくり来んじゃん!そこら辺に女の子が居ないんだってば」


「あきらめろー」


「誰か良いおんな紹介してー」



「今度隣町の女子高と合コンあるけど来る?」

「がち!?行きたい行きたい!」


「りょー。ちょうど1人枠埋まってなくてさ。助かったわ」

「おいー人数合わせみたいに言うな!笑」


「だってホントのことだろーw」

「藍人はモテるからいーじゃん」


「おーい。転校生が可哀想だろー。それに一応授業中だ。私語を慎め」


「おれらに言っても無駄だろーw」



「それはそうだが、………取り敢えずみんなの自己紹介でもするか?俺も授業すんのめんどくせーしよ」



「先生が何言ってんすか!賛成だけど!」


「まー転校生のためにな笑
 お前らも授業受けたくねーだけだろ!w」
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