同期恋愛は山あり谷あり溺愛あり

突然の告白

 
 翌日。
 課長からメールが来た。
 迷惑をかけたという謝罪とできればマンションへもう一度来てくれないかというお願い。

 もちろん、夕べは今日行くという約束で帰ったのだから、午後に再度訪問した。
 すると、小山さんはいなかった。
 気を遣って下さったのかも知れない。

 「昨日は本当にすまなかった」
 
 「いえ、熱は下がったんですか?」
 
 「ああ。夜中目覚めたときはすでになかった。お前がいないんで驚いたがな」
 
 じろりとこちらを睨む。
 首をすくめて課長を見た。
 
< 205 / 330 >

この作品をシェア

pagetop