同期恋愛は山あり谷あり溺愛あり
「田村、例のところ契約とれそうなの?」
「お前、誰に聞いてるんだ?俺がとるといってできなかったことあったか?」
「そうね。田村大魔神。今や、二年連続契約賞も確実だし」
そう、その前の年、新人賞も取った大和は会社でも有名な営業マンに育ちつつあった。
「顔色悪いぞ、吉崎。俺がやれることはするから、少し休んだらどうだ?」
「うん。ありがと」
そう言って、彼がまた営業に出たのは覚えてる。
その後、夕方どうしてもわからない資料があって、地下の資料室へ探しに行った。
でもそこで私の記憶が一時的に途絶えた。