同期恋愛は山あり谷あり溺愛あり

 「吉崎。他の奴のサポートでそいつの営業成績上げられたら、お前の価値は爆上がりだ。ボーナス増えてたかーいブランドバッグがまた買えるかもしれないなあ」
 
 部長が私の横でうそぶく。
 私は大和を押しのけ、部長に確認した。
 
 「部長。それ、本当でしょうね?誓約書書いてもらいますけど」
 
 「いやいや誓約書は書けないけど、おそらく評価は上がるでしょ。それを期待して異動させるんだからさ」
 
 「少し考えさせて下さい」
 
 「おい、紗良!」
 
 「うるさい、大和」
 
 「バッグ買ってやったら俺のアシスタントでいるのか?」
 
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