堕落シンデレラは秘密に同居する。👠

Powder novel2✎ܚ堕落シンデレラになるなんて。



「さてとっ、ゴミ片付けるか。お前は寝てればいいから」
 蓮翔はテーブルの上にあるカップ麺のゴミを片付け始めた。

 わたしは一応、ベットに横になる。

 何、勝手に片付け始めてるの。
 ここ、わたしの部屋なんだけど……。

 助けてくれたことについては感謝してるけど、それとここに住むのは別問題だし……。
 これは、はっきり言うしかないな。

「あのっ」

「ん?」

 サァッ。
 天井から粉ような(ほこり)が大量に降ってきた。

 え?
 これぞほんとの(こな)被り?(違う)

「ギャー!!」

 わたしが急に大声を上げたので、蓮翔はびっくりする。

「どした!?」

 わたしはとっさにベットから起き上がる。
 そして蓮翔の両肩を掴み、ぐらぐらと揺らす。

「な、なんだよ!?」

「どうしよう、どうしよう、どうしよう~~~~!!」

「ゆ、揺らすなあああああ!!!!」

 わたしはベットから降りて、後ろからぎゅう~っと蓮翔に思い切りしがみ付く。
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