お馬鹿な君の世話係。
管理人の棗君。
それから、
わいわいしながらも食べ終わった。

「ごちそーさんっ!」

真が手を合わせて言った。

「ガキかよ。」

「あ?なんか言った?」

真が言う。

「耳遠いのかよ。年、分かんねぇな。」

棗君が馬鹿にしたように言った。

「うるせぇよ。」


「まぁまぁ。」

私が言う。

「お前さー?」

棗君が言った。

……私でございますか…?

私は、黙って棗君を見た。

「なんで、男苦手だっつうのに
この馬鹿はいいわけ…?」

棗君が言った。

「……馬鹿は余計じゃないですか?」

真が言う。

「……えっとー。」

私は、なんて
言っていいか分からずキョドっていた。

「俺は、特別なのっ!」

真が言った。

「特別って、なんだよ。」

棗君が言う。

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