組長が惚れた女(⚠︎新しいアカウントです)


美花「…・」


体が重い・・・瞼も重い・••私何してたん


だっけ…・


私…・は桃ちゃんと...


美花「?!ここどこ!」


?「気が付いたか」


美花「?!私どうして縛られて・・貴方誰!」


遊「俺は遊だ、桃の…・・奴隷」


美花「え…・」


遊「それよりこれ、」


床にスマホ私投げたと思うと桃ちゃんの声が聞こえた。


桃『美花ちゃんにいじめれたんです』


暁『何!』


美花「?!暁・・・さんの声どうして…・・」


遊「お前をどん底に落とすためだろな」


美花「本当に私から・何もかもを・・・」


遊「諦めろ」


諦めない!暁さんどうか信じないで!


桃『いじめれてるところ動画も撮ったんですよ?』


晓『何?』


桃『見ます?』


そんな話をして暁さんは私がいじめたと言う
動画を見たらしい、組みのみなさんも、
節句していた


美花「…」


桃『信じてくれますか?』


お願い!暁さん!信じないで!



暁『..わかった』



?!


美花「そ、んな…くっ…」


ピッ



暁さんは、わかったその言葉を言
い終わると切れてしまった。


私はまた桃ちゃんに全てを奪われた…


遊「あんたは、桃の事憎いと思わないのか?」


美花「思わないよ、だってきっと・・・桃ちゃんにも色々あるんだよ、だからこんなことしてるんだよ…」


遊「あんた強いな」


美花「強くないよ・・・だって私…弱いもん」


遊「俺も弱いよ桃の言いなりだから」


美花「桃ちゃんの言いなりってどう言う事なの」


遊「俺は桃の弟」


美花「え?」


遊「桃・・・姉ちゃんは俺のせいであんな風に
なったんだ」


美花「…」



遊「昔は姉ちゃんも優しかったんだと思う、でも俺の母さんと姉ちゃんの父親が不倫して俺をみごもって、姉ちゃんの母親を捨てて俺の母さんと結婚…そこから姉ちゃんは俺が産まれたせいで絶望したんだよ・・・」


もしかして


美花「こんなことをするのは、桃ちゃんに認めて欲しいから?」


遊「よくわかったな笑そうだよ、姉ちゃんに一度でいいから褒めて欲しいんだよ・・・」


遊さんは桃ちゃんが本当に大切なんだ...


だからここまでして…



美花「遊さんそれは間違ってます」


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