クールな君と甘々な君


私の通う高校は、何処にでもあるような普通の学校だ。

飛び抜けて頭が良いわけではないし、だからといって頭が悪いわけでもない。



まぁ、だから私はそこを選んだんだけどね!


準備を終えて、階段を降り食卓へ行く。



「美羽?起きたのね?悪いけどこれ運んでくれないかしら?」


「はーい」


お母さんに言われた通り食卓に朝食を並べる
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