クールな君と甘々な君
今の声…まさか美羽か?!


「美羽!!」


俺は、美羽が風呂に居ることも忘れ一目散に美羽に駆け寄った。


美羽は、停電した風呂で足をすべらせて頭を何処かに打ったらしい。


「おい!美羽!!おい!」


呼びかけるが反応はない。


ま、さ……か、


そう思い、心臓に手をおいたが止まってはいなかった。


よかった…


その後は、俺の服を着させソファに横にならせていた。
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