記憶の中で抱きしめる

あなたを思う。

お母さんがっ死んだっ!



ボクの目の前でっ死んだっ!!!




大きな流れ星がっお母さんの上に落ちた!!!!!!!!



「バカやろうっ!どけっ!すぐにっどけぇーーーーーっ!」





流れ星は、泣いてしまった!






「本当にっごめんなさいっ!」







流れ星の真っ赤な涙がっボクにまでっ飛んだ!!!!!






ボクは、泣き崩れた・・・・・・!





ボクの体は、1日、また、1日泣く度に、1つずつなくなった・・・・・・。





その日は、左の瞳。




二日目は、右の眉毛。




3日目は、右手。






4日目は、鼻。





5日目は、左手・・・・・・。





1週間も経たないうちに、ボクの流した涙は、ボクを透明に変えていた。





ボクはっ心だけっ!生きていた・・・・・・!




「ボク、生きてるよ!」





その時、風が、両手をくれた。




「いいの・・・・・・?ありがとうっ!」


風は、にこっと笑ってくれた。


ボクは、飛んだ!





両手をばたつかせてっ




「飛んだぁーーーーーーっ!」




宇宙の果てまで、探したよ?




でもねっ





お母さんは、いないよ。





海の中を、探したよ!





でもねっ!お母さんは、いないよ・・・・・・。





砂浜の中を探したよ!





でも、でもっ!






「いないっ!」







その時、海が言ったんだ。




「君は、忘れないで」








おわり☆ミ☆彡☆彡









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