ありがとう、幸せだよ

「あのね」
「僕一目惚れしちゃった」
すごい可愛いって自分は思って彼の話しをママに話しはじめた。

「この前のあの暑い土曜日の日に野外ライブ行って、親友の友達に一目惚れ」

僕は自分で経営をしながら5人のスタッフと美容師をして仕事をしている。
僕の店は大きなモールが目の前にありとなりには、よくしゃべるママさんが喫茶店をしている。
ママさんは何でも相談にのってくれる。
そこで、ママさんに一個質問してみた。

「ねえ、おばさん一目惚れした事ある？」

僕は、こないだのフェスで会った彼の話しを仕事を抜けておばさんに相談をしに行った。

「私は亡くなったパパに一目惚れで結婚したのよ」
「もちろんパパも私に一目惚れだったのよ。私とパパは同じ会社で私が大学を卒業して入社した会社の先輩だったの」
僕に笑顔で話すママに

「やだやだ、のろけ話しじゃん」
笑いながら僕はママの一目惚れ話しを聞いた。

「80,000人きぼのライブフェスからその子とであっちゃって」

「名前も連絡先とかも聞かないで帰ってきて」

「今すぐにでも会いたいけど」
「どうすればいいと思う？」

僕はもう頭の中が彼のことでいっぱいでおかしくなりそうだった。