小さなお嬢様~その後の永田家編~
ギュ。




お嬢様は、私に抱きついてきた。




「よかった・・・・。
 ちゃんと傷は治った?」





「ええ・・・・もちろんです。
 勝手にいなくなって申し訳ありません・・・」





お嬢様は、首を横に振った。





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