小さなお嬢様~その後の永田家編~
「私のサイズの浴衣がないの!!」


「え・・・ないのですか?」


私は、お嬢様を見た。

たしかに・・・ダブダブしている。


クス。
「別にいいじゃありませんか・・・」


「何でよ!!」



「今晩一緒に寝てくださったら・・・教えて差し上げましょう・・・・」


「いい!!私、一人で寝る!!」

お嬢様はそう言うと押入れから布団を取り出した。



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