粉雪

折れた筆

それから
俺は加奈を何度か見かけても声をかけることができず…


筆のことを考えては
ため息ばかり


「尚司。
今日は合コンだけど行くだろ?明和女子大生だぞ!」


明和女子大は有名な美女大学

学生は美人ばっかり


いつもなら喜んでいくんだけど…



「わりぃ、パスだ。」


そっけなく返した


「はぁい?!
尚司、どうした?具合悪いのか?
お前が合コン行かないなんて…」


「俺は今日は行くところあるから。」

そうだ

このまま加奈との関係を終わらせたくはない

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