XYZ
「今日新人さんが入るらしいんだよね」
「へぇー」
私の後に入ってきた人はいなかった。
高校生は私とナナミの2人だけで、後はみんな大人だ。
少なからずジェネレーションギャップというものを感じていた。
「それが、うちの1年生らしいんだよ!」
「ほんと!」
「やっとニカも"先輩"だね!」
"先輩"という言われなれない言葉に、背筋がなぜかピンッとする。
「一応私も色々教えるけど、ニカ"先輩"も色々教えてあげてくださいねー?」
わざとらしく"先輩"の部分を強調しながらナナミはそういった。
身が引き締まる。
なんとなく今日のバイトがいつもよりも楽しみに感じた。
「ちょっと先生に呼ばれたから、先に行っててくれる?」
「うん、分かった」
放課後。
ナナミは職員室へと向かう。
私は教室を出て、スーパーへと向かう。
外は暑い。
今日は帰りにアイスクリームを買おうと心の中で思った。
暑すぎて頭が重くなり足元を見て下がっていた視線を上へと向ける。
(私と同じ制服…)
白い制服。
珍しいデザインだからはっきりと分かった。
私が進む方向と、ことごとく同じ方を進む少し前を進む女の子。
「へぇー」
私の後に入ってきた人はいなかった。
高校生は私とナナミの2人だけで、後はみんな大人だ。
少なからずジェネレーションギャップというものを感じていた。
「それが、うちの1年生らしいんだよ!」
「ほんと!」
「やっとニカも"先輩"だね!」
"先輩"という言われなれない言葉に、背筋がなぜかピンッとする。
「一応私も色々教えるけど、ニカ"先輩"も色々教えてあげてくださいねー?」
わざとらしく"先輩"の部分を強調しながらナナミはそういった。
身が引き締まる。
なんとなく今日のバイトがいつもよりも楽しみに感じた。
「ちょっと先生に呼ばれたから、先に行っててくれる?」
「うん、分かった」
放課後。
ナナミは職員室へと向かう。
私は教室を出て、スーパーへと向かう。
外は暑い。
今日は帰りにアイスクリームを買おうと心の中で思った。
暑すぎて頭が重くなり足元を見て下がっていた視線を上へと向ける。
(私と同じ制服…)
白い制服。
珍しいデザインだからはっきりと分かった。
私が進む方向と、ことごとく同じ方を進む少し前を進む女の子。