Rの恋鎖 〜ヤンデレ王子は溺愛中〜
◇◇◇



引き上げられた後⎯⎯⎯


理斗はひどく心配そうに暗い顔をして


私を抱えたまま離そうとしなかった。


困った先生と救助隊の人達は、仕方なく理斗に私を任せ、臨時診療所まで理斗によって運ばれた。




診療所に着くと、状況の確認と怪我の具合を確認された。


とりあえず擦り傷と足の捻挫、背中の軽い打撲は軽く処置を施され


一応内部の検査も必要だということで


病院に搬送されることになり、ベッドで横になって迎えを待ったのだった⎯⎯⎯。



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