Rの恋鎖 〜ヤンデレ王子は溺愛中〜

熱伝染

◇◇◇



⎯⎯⎯瑠花に告白をした。


恐怖と後悔、 不安と安堵、 嬉々。

色んな感情が混ざりに混ざって気づいたら吐露していた。



彼女を抱きしめると⎯⎯⎯


体中に血が巡ってドクンドクンと鼓動が早まる。


そして触れたところから感じる彼女の鼓動も


僕とリンクするようにドクンドクンと鳴りはじめる。



そのなんとも言えない多幸感に気づけば顔を近づけ、



⎯⎯⎯目をつむる彼女に口唇を重ねていた。



受け入れてくれた彼女の可愛い反応に理性が崩れ

何度も彼女の柔らかい口唇の感触を味わうように口付けてしまう。



そして、彼女から甘い声がもれると更にヒートアップした。