イケメンクラスメートと溺愛同居が始まりましたっ!?
「それなのに、これからも仲のいい幼なじみでいようとか、なかなか言えることじゃないよぉ」
「これからは、あたし達と仲良くしてくれない?」
「武蔵くん、カッコよすぎる」
今まで颯斗のことを取り囲んでいた女子たちが、みんなむぅちゃんの方に流れていった。
「この様子じゃ、女子のことは全然心配することなかったな」
そう言ってから、颯斗はあたしにこそこそ囁いた。
「咲、今日、俺の部屋に来る?」