王子様との奇跡な恋をⅢ




*校門前

今日は学園祭。



生徒達がそれぞれの催し物の格好をして歩いている中、私たちの催し物は……。




*空き部屋



唯一「いらっしゃいませ!」


お客さん1「うわっ!めっちゃ美人。チャイナ服可愛くね!?」




お客さん2「ほんとだ!噂通りの美人だ。」




そう、私たちの催し物はコスプレ喫茶である。



席を案内した後、両親が話してた事が気がかりでどうも集中出来ない。




唯一「……。」




ルナ「いやー、唯一が居てくれてほんと良かった。今年も儲かるよ。来年もよろしくね。」



唯一「来年も!?今年だけでいいって聞いたんだけど?」



ルナ「言ってない。」


そっぽ向く。

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