上司の甘い復讐



だけどミキさんになりきっている私は、


「翔太さん、すみません」


しおらしく謝る。

するとハゲ崎はまた目を細めて私を見た。


「いいんです。

また今度、改めて会お?」



……は?

ハゲ崎はやっぱり頭がおかしい。

サーモンのことをマスなんて言って、ウーロン茶を被った女なんかにまた会おうだなんて。

もう、ハゲ崎は終わりにして欲しい。

私がハゲ崎を弄んでやろうと思ったのに、これじゃあ私が弄ばれているよ。


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