完全無欠の超モテ生徒会長に、ナイショで溺愛されています。



脚にうまく力が入らなくて、へにゃっとその場に崩れそうになると。

「……っと。きもちよくて力抜けちゃった?」


「ぅ……会長がイジワルするからです……っ」


「百葉ちゃんだって感じてたでしょ」

「うぅ……それ言わないでください……っ」


会長に支えられてないと、今はうまく立てない。


ギュッて抱きしめられたまま。

会長の手が絶妙に際どい腰のあたりに触れてる。


「しばらくこうしてよっか?」

「も、もう触るのはダメ……です」


「うん。じゃあ、ちゃんと我慢する。でも、いつか俺も我慢できなくなるかもね」

「な、なっ……ぅ」


「俺ね、百葉ちゃんにしか興奮しないみたい」

「っ……!?」

ま、また、とんでもないことをさらっと……!


片方の口角をあげて、とても危険に笑いながら。


「これからもっと……百葉ちゃんの可愛いところ俺に見せてね」

やっぱり会長は、想像よりもずっと危険。

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