イノセント・ラブ・アフェア
それから数日後に会って、お酒を飲んで、私の部屋でからだを重ねた。

私のからだは、洋介を待ち焦がれていたかのように熱くなった。

ずっと待ち続け、やっとのことで洋介を迎え入れた私のからだは、あらゆる場所から涙をこぼした。

熱い涙は瞳から頬に伝い、そして、足の付け根から太ももを伝った。



女の子って、体中を使って泣く生き物なんだね。

初めて知った…。


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