天使くん、その羽は使えません (短)
そうして――


俺たちは、第二の人生をスタートした。俺も晴衣と同じ学校に通い、二人一緒に過ごす日々。

キラキラ輝く毎日に、俺は圧倒されるばかりだった。だけど、そんな俺をいつも支えてくれるのは、


「天翔くん、行こう!」


晴衣だ。


「ねぇ晴衣。毎日、楽しい?」


たまに不安になる事がある。晴衣の「生存」を願った俺は、正しかったのかって。

だけど、そんな時は晴衣を見ればいいんだ。だって、君はこんなにも、


「うん!毎日すっごく楽しくて幸せだよ!」


弾ける笑顔を見せてくれるのだから。



【 完 】


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