故意な恋~ある執事の日常~
それか、どうしても遠出したいのなら晴人が連れて行く。
つまり外出時は常に誰かがついて来るのだ。
過保護にもほどがあると思うが、依里は仕方ないともう受け入れている。
だが、やはりリフレッシュしたいと思うときもある。
新堂家の邸には、常に誰かしらの使用人がいるものの、一人になろうと思えばなれるのだ。
依里が来た時用に、部屋が用意されている。
そこに入れば、呼ばない限り使用人は入ってこない。