今更素直になれとでも!?

ベッドのふかふかでなんとか頭は打たずに済んだけど…。

マジでなんですか!?



「ちょっ、ねえ!碧葉!?」

「うん。なに?」

「今の私の状況って…?」



せめて夢であってくれ…。



「俺が押し倒してて、今蘭奈はベッドの上」

「ですよねえ…」



夢じゃなかった。

いや、嬉しいとは思うけど…!

それよりも至近距離にある碧葉の顔に胸がドキドキする。



「蘭奈の顔、真っ赤」

「言わんくていい!!」



なんで言った!?

恥ずかしさのあまり顔が赤くなっているのを思いっきり碧葉言われ、恥ずかしさMAX。

顔を隠したくても、碧葉に両手の手首をがっちり捕まれ、手で隠すことは不可能。

少し見えるが、ふいっと碧葉から目をそらす形で顔をそむけた。



「ねえ。なんで目、逸らすの?」

「なんでもっ…!恥ずかしいんだよっ…!」

「…あのさ、俺、希望を持ってもいい?」

「はっ…?何言って…」
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