可愛い瑠衣くんがご執心らしい。
第六話
◯リビング

◇夕方


澪(現在私は食器洗い中です。告白の返事についてボーッと考えていた)

澪(瑠衣くんお風呂結構長いな。女子力高そうだし、スキンケアとか徹底してるのかも)


私もお肌頑張らないとなと思いながら引き続き食器を洗う。


瑠衣「ふぁ〜気持ちよかった」

澪「あ、瑠衣くんおかえ——りぃ!?なんでそんな格好してるの!?」


ワナワナして、洗っていたプラスチックの食器を地面に落としてしまう。


瑠衣「え?何って通常運転ですけど……」

澪「昨日はそうじゃなかったよね!?なんで上半身裸なの!?」

瑠衣「なんでって……熱いからですよ」

澪「確かにお風呂上がりは熱いけど……!」

瑠衣「あ、もしかして変なこと考えてたんですか?先輩のえっち」

澪「んなっ!う、うるさい!とにかくお洋服着てよね!」

瑠衣「んー……じゃあ、先輩が着させてくださいよ」

澪「ちょちょちょ!」


ぐいぐいと近づいていく。

後ろに早歩きするももう壁まで追い詰められてしまって、後ろからぎゅっと抱きしめられてしまった。


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