【マンガシナリオ】かわいい心くんは時々オオカミ

2.心くんに誘われて

〇教室(翌日・昼休み)
お昼ご飯を一緒に食べる颯とリサミサ。
颯の話に、声を揃えて驚くリサミサ。


リサミサ「「ノイ高の生徒にモデルにスカウトされた!?」」

颯「うん…」

リサ「マジでー!?すごいじゃん!」

颯「それ、すごいの?」

ミサ「すごいと思うよ。ノイ高って個性的な服飾系の高校でしょ?
第一線で活躍するデザイナーが卒業生にもいるみたいだし」

リサ「うちらが推してるコスプレイヤーさんも通ってるんだよ~!」

颯「そうなんだ…。
(そんなにすごいところだったんだ…)」


〇回想
昨夜、モデルにスカウトされた時のこと。


颯「あの、ちょっと考えさせてもらえないかな…」

心「もちろん。あ、そうだ。
これ、僕の名刺だから」


心は颯に名刺を渡す。


「野苺服飾高校デザイン学科1年
 Suit 聖川 心」


颯「スート…?」

心「うん、僕が組んでるデザインチーム。
その名刺の裏にSuitの活動場所書いてあるから、良かったら遊びに来てよ。
あ、SNSやってたらフォローもしてね!」

颯「あ、うん」

心「それからはやて、LIMEも教えてよ。ダメ?」


上目遣いでおねだりする心。
ズキューンとする颯。


颯「だっダメじゃないよ!
(かわいすぎる……!!)」

心「やった~!ありがとう!」


LIMEを交換した颯と心。


〇回想終了


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