☆ネット恋愛と音楽の物語☆Sepia Color Filter~セピア色の今~
 全ての曲が終わり、会場に照明がつき終了を知らせるアナウンスが流れても、誰もその場を離れなかった。

 あたしは頬を伝う涙も拭えずにただその場に立ち尽くしていた。
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