生きてごらん。

1章 苦しみがいた。

苦しみがいた。





ボクの目の前に。





苦しみが、いたんだ。






苦しみは、ボロボロ。



帽子をかぶっているけど、


裸だし、肌からは血がだらだら流れている。






足は、傷口が酷くって、骨が見えている・・・・・・。






ボクと同じ体だ。





苦しみは、さっきから同じことを言っている。





「苦しい。息っ苦しい!生きてるって、苦しい。痛い!痛いっ!!ばんそうこうは、どこにありますか?」






< 1 / 6 >

この作品をシェア

pagetop