レイジの詩
爆裂の吐息

火山がふって、心が触りとなっている、そんな触覚小宇宙
触れてみて、皆雲の隙間に、手を差し伸ばす、火山のられん。
刹那に溺れる、夕好きの心曇り、果てしない、旋律は、頭を震わせる、大列音のロックンロール。
死が、灰となって、覆いかぶさる姿態の妖怪航路バクヌンバ、システムのデッド灰スパークリングロリータ、一杯いかが、仮面の死神様。
太ももに忍ばせた、ナイフが鱗っとなって、ちぎれる肉片のアフォリズム。
惨塊は懐深く、物見高い群衆が、殺到したなら、砂糖をどうぞ。
甘い、甘い、甘い、詩の口づけは、ワインに溶ける、血のシュガー・ゴッドバンキング・デトロイト。
まだまだ、足りない、足音のロックンロール。
銅鑼が響いて、ドランッとすベル、鉛の弾丸。
打ち抜かれた心臓は、脈拍の脈拍楽。
大正は、昭和に飲み込まれ、やがて、走りゆく平和の新年号。「エロティック斬撃・バロント輪舞」
おお、内なる声は、響かん!
濡れていく体は、ナメクジ刷り刷り千のずり。
草履を吐けば、血を吐いて、そのまま落ちて、溶鉱炉。
地球が泣いている。
文明開化は、破壊の吐息。
爆裂烈風アルバトロス・サタン。
降臨から小売業の男は禿げていた。


未開の宇宙

その眼が、君を捉えて、走っていく精子の乱動、宴の後に響くワインはシガーの煙にくゆる、揺れるまなこ、伝説のレイジ。
伝わる、その高架線の高価な供物は、スペースコロニーアトミック・生命・旅人一億年のビッグバンラバー。
弾けて、崩壊、俺は歌う。
人生輪舞、賭けていくトップレスシークレット・マグナム流至宝、宝石はダイヤモンド&ルビー
鉱石よりも固い、ペニスの先に、生死は誕生、丹埜叙情。
衣を脱いで、裸のヌレードセックス。
会話は、アトモスFヒア・連弾レイチックピアノ未知との早漏。
全身をかけていく電撃光線は、破廉恥なハンカチで拭うイランイランの濡れそぼろ。
ポロリ、クラり、子宮は奥のえぐみのトロリ、もうパッション、創造のエロス。形のないおっぱい。
透明空間、さらに奥には、元型の宇宙愛。
俺はレイジ、伝説の妄想型詩人、人は俺をこう呼ぶ。
「狂ったメシア」と。
女に狂って、大地に狂って、地球に狂って、宇宙に憧れる。
ナスタレス&クリトレス。
太陽窓から眺めるテラスは、星に滲む世界。
ねえ、エレナ。
涙ではなく、今は乾杯しよう。
「ええ、レイジ。私だけを見つめてくれるなら」
俺はこう答えた。
「……」
その言葉の意味は誰にもわからない。
ただシガーの昇る方は、暗闇に光る瞳、百兆無限の星々。
涙は地球に降る流星だった。
彼女たちの眼から涙が消えるまで、祈ろう、ナスタレス!
それから、平和を願って、今は抱き合うのではなく、目をつぶり、そっと指で胸に触れあおう。まるで、ファーストコンタクトの時の、萌える憧れのように。


ビッグバンホーラー

レンドレッド・バンデッド。
鋭い爪は、ビッグバンホーラー
女を狩るその先に、愛に目覚めて、ラブレッドレンドロス
「永遠の愛に目ざめろ、憧れに恋い慕え!
傷つけた女の数だけ、憎しみが生まれる。
慟哭の空に、散って逝った無数の女真
真心のままに!
愛はきっとブラックホールの先にある」
夢幻のメシアはこう言った。


完全な片割れ

愛の歌は、分裂症香、君の香り。
アインシュタインの黄昏は、きっと土踏まずに寄せる皺のドキリ。
踏みしめたその足が、大地を蹴って、憧れの世界へ臨む君の恋に、応援する何て言わねえよ。
戻って来いよ。
できなければ、分裂症香、逆性のベルガモット。
吐息に揺れる、窓の外の横顔は、わがままなお前の、華のへそを撫でる、差し込む中指は、韻乱の眼ざめ
語るな乙女。
愛は、愛は、愛は、統一の激性バロー夢。
なあ、戻って来いよ。
例え、1兆億年がすぎて、黄昏が、星を撫でる、そんな夜明けの星々が、お前をあざ笑おうとも、誠実な心は、決して、離さない、お前のハートの真実を。
砕けるな、乙女。
例え、星の礫が、こめかみをうち抜こうとも、例え、物語の最期が、悲劇の死でも、お前は信じた一人のレイジがいることを、忘れてはいけない。
完全な恋は、愛の片割れ、割れたグラスは、破片となって手首を切って、流れる血の赤い、その色が、落ちていく乙女の夢を染め上げようとも、本当の愛は、お前の無色透明なつぶらな瞳の心に咲く、キラ星のあこがれ、爆再星。
落ちてゆくな、レナ。
レナとは、俺の恋人。
百億の世界の魂に眠る、そのままの花。
雑草のように、強くなって、還って来いよ。
レイジは、アインシュタインをぶっ潰して、ミッションコンプリートを待っている、それは、まるで、美酒に酔う、語りべが語る、笛吹き戦士。
永遠なんてねえんだよ。
今を生きたければ、星ではなく恋人の瞳をよく見ればいい。
その奥に暗い陰りがあっても、人は過ちを犯すもの、再生よりも、バイクの音を聞いた土手沿いの、あの夕日に帰ろうぜ。バイ・レイジ。


フック&ブロー

あの、煙りゆく、煙草の日々に、一つだけ、問うた。
真実はどこにあるのか。指し示す者よ。
流れていく、涙の窓に、雨が降る、水滴は、君の、知性の肉体に叩きつける、痛みのないハードボイルドフック&フクロウ、夜の歌。
マーラー、マラマラ、まだまだ、続く、垂直線の救いは、バスケットケースのビスケット&カルナバ、ねろり。
ねっとりとした粘液は、アイデン装置にたきつけるリスラー社製の変換プラグ、亡くした友情は、女の知ることのない、宝石の知識、まるで梟は、飛ぶことを忘れたオリハルコンの餌に、食いつく、そして太陽が昇れば、焼きついて離れない、裸の肢体、それは、ブクロ―のヌード。
覚えてますか。
出会った日の君は、まだまだ、幼い俺を抱きしめるように、愛してくれた。
まだそれほど日は、たたない、昼下がりのランチを一緒に食べた、思い出楽園、君は、夜を統べるから、俺は昼を統べるように、段ボールに乗って、丘を流れていく、滑る窓、煙草の煙。
すると、鳥たちが、一斉にはばたいて、まじりこむ君は、なまめかしい光る記憶。
ジャズが似合う夕べに、歌を歌う俺は、シャンソンのしゃがれたコーラスに、傾ける、でも、女は横にはいない。
だから、闘ったころの記憶を頼りに思い出すんだ、君との友情を。
固く握り合った手は、強く強く、爪を立てる、猛禽の鳥。
それが、君だね、君かな、そう君なんだ。
騙し打ちにあって、危機の中を何度も潜り抜けてきた、女を助けたことは数えきれない、君は静かな夜の嬢王。
愛の口づけに、迫る誘惑、跳ね返すのではなく、すり抜ける腕のしなやかなぬくもりを信じさせてくれたことを感謝している。
さあ、君よ、永遠ではなく、旅立つのか。
それならば、君は、人間に憧れるのだろう。
遠い星よりも友の手をとる、君の優しいその黒めを射抜くように、愛しているぜ。
ラビリー梟、ビルボードチャート一位の知性は、きっと言い過ぎじゃねえぜ。
歯を噛んで、舌を噛まない、コツを教えてくれた君に感謝を込めて、バイ・レナ。じゃねえよ。バイバイ、レナ、じゃねえよ。ハローグッバイ・レイジ。なんていわねえよ。待ってるよ101も365も君の帰還をね。バイバイ、ブラック・ジャック。また、日が昇ったら、夜に帰って、眠ればいいだけ、そうそれだけだよ。


エイリアンエイドリアン

ボクサーの掛ける手が、はだしの荒野に、レインボーチルドレン
独りの戦士は、恋をした。
エイリアンエイドリアン
物憂げな大地に、包み込む、君の手が、伸ばされたその先に、あった。本当の姿。
正体は、暗黒の孤高シュレッティング、討伐隊は、バックリング・ダウン・ゼルッティス。
握りしめた、その友情の高い力、ハイエンパイア・ホークダウン。
滑空して、滑り込む、リングの上で、格闘する、一対の翼をもった黒と白、爆発連鎖ザンブリング・暗部。
影。
スパーリングスパイとのアンブリングダウン。
リンと恋して、セッシュールは笑う。
「エイドリアン!」
いつかのボクサーはそう叫んで、拳を合わせる、すると、駆けだした青春が、鼓動のままに、流れる血のままに、帰っていく夕日のシャドーボクシング。
恋人よ。
君は、名前を知らない。
俺の拳は、愛のために、唄のために、君に捧げるために。
君がもし宇宙人だとしても、俺は、君を信じている。
開いたブラックホールの中で、君の笑顔を探している。
いつか、ダークマターが張り裂けるほど、君を存在ごと抱きしめた。
たとえ、宇宙の凶暴なエイリアンがやってきても、俺は君を守る。
スピンアウト・スピンアウト・スピンキナー
記憶は失っても、守りたいという思いは、俺の血を湧き立たせ、拳を悪に向ける。
「エイドリアン!」
信じてる。だから信じてくれ。
俺が故郷の空に還ることは、みんなを抱きしめるまで、ありはしない。
そう、半ばで、死んでも、突き刺す心に、愛の輝きがある。
まるで、ジョン・デンバーの歌のように、俺は君を帰しはしない。
あのヤシの実がゆれる海岸で、見上げた夕日は、宇宙の花の匂いがした。
シュレッピング・フラワー
一緒にここにいようね。
愛するロケット・エイドリアン。
               レイジよりロケット2号に愛をこめて


シュガーレッドライト

宇宙が落ちる時、孤独に震えるたましい戦士は、夢を見るように、泣いた。
光る、壮大なシンフォニーは、アヴァンギャルテアル・マテリアルライラック・シガー。
指先に光る、その微粒子は、繊細な吐息を放つブラック・ジャック、
ハートのエースは、切られた。
運命の血は流れ、夜明けの空に、誓ったシュガーレッドフラワー。
心が泣くとき、憂愁に沈む乙女は、歌う、光を信じて。
すべてが散って逝く、華とタバコは、交じり合い、花弁を濡らすその唾液に、こすりつける、腰は、タイトなヒッパーラップ・ブラックソウル。
踊れ、乙女の揺れる花園に、落日の飛翔は、鳥、バードランド・メンソールライトニング・人差し指と中指に咥えたその坊は、口にはいれば加える、シャルティックダンス・バンキングワールド、腰のもたつく気丈な騎乗位。
乗って、シャウト・校庭の殺略、死してなおビッグバンホーラーのぶっ殺すサウンド・夢乃ノスタルジック・ぶん殴る・ごろつきは、一生・一掃ダンディズム・ハードファック。
ピストルは鳴って、よーいドン、走っていく夕日を目指して、光る眼が、暗闇で泣いている戦士を愛でるビッグマウスフェランド・シャープフラット・ソニーセイント。
語る、夢を。
信じる、先を。
そして、立っている二つの塔は、破壊太陽の光線にやられて、つぶれるその眼は、子供の頃の夢旋律&希望高原。
小高い丘で歌った絶歌は、鳥も弔わない、夜の果ての死、そのもの。
俺は、幻想の森で、出会った女と恋をした。
その名は、歌う光のフェリー
彼女は、高速に走る赤いフェラーリで、俺のもとから去り、バーで飲んでいる。
ブラックライト&レッドライト。
シガーはいつも上質のバーボンにつけられる。
灯を消して、心を消して、唄が流れる。
いつもかかるその曲は、「ラストネバースリープ」
ニールが歌えば、もう若くないとギターが震える、孤独になく獅子は、店を出て、戻る。
森の中、また出会ったねなんて言って、俺は、独り暮れ行く街並みを小高い丘から眺めていた。黄昏が過ぎて、暗闇が来ても、ギターと女それに、煙草があれば生きていける。
火が落ちて、また、朝日が昇る。
それは、ブラッドソウル・ホワイトライト・エンジニアレガレッティング。
愛する女よ。
世界は美しい。
君の横顔は、流れる景色の悲しい音がしていた。


夜に生きる

女王、ばけもの。夜に生きる。
あの朽ちていく残骸は、残されたものの痛みと、激しいリフが、ティッシュの中に溶けていく聖なる白い魔法
君に夜はふさわしくないと誰かが言った。
いいよと言ってイエス気取りの君は、もういない。
そして、好転の時は、静かな黒い詩の神に流れる横顔の香天使。
漂うホーウッドの香り、喉を鳴らして哭け、その奥にいれる言葉はこうだ。
ついて、ついて、ついて、また憑いたら、火をつけて、燃やして私の写真を燃やして。心を燃やして。好きにならないで。嫌いになって。もうほっといて!
俺はシガーを油の中にくべて、その揺れる火影に、君の情念を見た。
好きだ、好きだ、好きだ、ずっと好きだから、好きなままでいさせてくれ。
すると君は俺の胸に顔をうずめる振りをして、頬を叩いた。
よく、よく、ないわよ!
その君の手をとって、ダンスに導く歌はレッドホットチリペッパーズ。
シャウトとシャウト、リフレイン・大豆を転がせ。先にあるテーブルの影で、おびえろ。
やだ、やだ、一緒に転がってよ!
ノーノ―ノー
ふざけんなよ!
俺は君を無視して、夜に浮かぶ顔に月の面影を見て、また一服。
ブラックジャック。
君を手術してやろうか。君の奥の奥にあるその濡れた手を中心線からスパッと切って、俺のペニスに差してやろう。
漂うホーウッドは、哭いている君にふさわしい。
哭け、雌犬のように。そして、香りを散らすように、夜に生きろ。
君は手を夜にくべて、そのまま神聖な儀式をするかのようにこう言って、手首を切った。
「愛って、何だろうね」
俺は君のその手首を舌で舐めて、血だらけの歯に舌を這わせて、唸る、その声は月夜の晩に夜獅子のように響いた。
「さあ、知っているなら、もう僕らは生きていないよ」
キス。血だらけで、ベッドに横たわり、お互いをナイフで切り合って心中をした。
最後に君の膣にいれたそのぬくもりは、永遠の愛、そのものだった。


女女

眼が二つ、50億の瞳の奥に光る、その輝きは、ブラック・ダイヤモンド。
意志の強い、大きなハレンチ・ハレモノ・膣不覚。
切って捨てるぞ。お前らは、エンジェル。コンプリート女女は果てしない。
野獣のメシアは、飯屋で一服。
吸うっていえば、女女女のタバコ。
そして煙草火をつけ合って、こすり合う、谷間に深く悟るのは、この世には神も仏もいねえっていうことさ。
ただ、地べたに落ちた、シケモクの先を、またひねり出して、ラッキーゲートから、発車する砲撃は漆黒の髑髏。
首につけて、体をなぞって、肢体を抱いて、獅子は、叫ぶ、走馬灯の思い出は、女女女、それからシガーバックグランドミュージック。
詰め込んだ重い荷物は、おろせば中にはなにもない。
あるといえば、いっぱいの愛と、いっぱいの体と、ばらばらになった記憶のパズル、その欠片。
一つに措定すれば、完成形、それがカブラギレイジです。
別に吠えるわけでも、哭くわけでもない。
そばにいて見守っているだけではいけない。
指を伸ばして、体を伸ばして、猫になるよりは獅子でいたい。
冷静沈着、臆病者とは程遠い。
勢いだけで生きていけば、躓くことが多いけど、拾うものもまた多い。
私感情無くし中。
完全試合続行中。
ボールを投げれば、返ってくる、その声は、乙女の嘆き。
苦しいことも多々あるけれど、エゴイズムのダイナマイトは、自由の女神だってぶっ壊す。
瓦礫になった世界から、UFOに乗って、大気圏外で待つトキの群れに投げキッスをかまして、一緒に旅立つ100年後。
地球崩壊、まだ早い。
俺は崩壊、レッドイレイザースピンアウトキラー
ドンドンブラックホールをぶっ潰し、勢い乗じて服を着る。
いつでもブラックに決めて、ぶらぶら世界から宇宙旅行。
時に、白に変わる時はご用心
メシアが降臨、危機の世界は、もう終わった。
女よ、女よ、その過剰なロマンで、焦がしてくれ。
肉体の破裂と器官の失速。
永遠者は、語る。
「これから先、何があるかわからないけれど、よろしくね」
歌舞いてレイジ。
舞って女。
カメも鶴も、追いつけない高速の宇宙で待つトキは、永遠を刻む時計をまわす、ファック・ファック・ロベリオットワールド。
俺は、目覚めた。
永い眠りから、コールドスリープをして、目を覚ますと逆説の白雪姫が、上に乗っていた。
そしてシンデレラと3Pをして、森を焼いて、返れないのなら女を探してひも試合。
すると空から声がまたした。
「おい、帰るぞ、レイジ」
いつもの古典と前衛が、うるさくがなりやがるから中指を立てる代わりに、キスをするとふらっと落ちてきてパパパパパ。
俺の愛天使または精華
俺の生恋
俺の抜床
そしてアニマルラバーズ&ネイチャーラバーズ
最後はゴッド。
ファックしようぜ。地球さん。
そんな気持ちで、鼻歌を歌えば、旋律に落ちてくる世界は、ラブシャワー・大洪水の富士山は、白をかき消して、赤い爆発マグマに変わる。
マグマは月まで届いて、その裏側にいる狂気を飲む。
酒をつまみに女を抱けば、孤独の荒野は、永遠世界。
結婚しようなんていわないよ。
俺の結婚相手は一つ。
愛だけだ。


ソード&コーヒーロック

ポップな刻み節。語る音は、深夜のかくれんぼ
恋を隠して、愛を生きて、たどり着いた場所は、コーヒーストア
カップにいれた味は、Cカップ。
程よい手触りヌーブラジャー。ブラックパンティー撫でまわし、頬に寄せて、添い寝して、君を想うよ、愛しのリキュール。
流れる音、せせらぎのピンクドンブラコッコ・桃尻太郎。
真っ二つに切って、背中をなめて、うなじにヴァギナをこすり合わせ、愛を信じた戦士は、慰安の時を待つ。
癒しの風、吹いている君の息にまじり込むアルコールは、ハイエントブランドアンチ童貞アフォリズム。リズム&ブラジャー、腰を振って、夜明けを待つ、その後にコーヒーストアで、一服する禁煙勘定ご勘弁
君に土下座をしてねっとりね鳥は、へばりつくスプーンに注ぐシュガー愛ドロップティア―は、クリームクリープ。
カップに口をつけ、なめる舌触りは、ざらり。
その下に、落とす、恋の白濁エンジェルシンボルは、フェイムロック。
コーヒーブランド、そっちのけ、あなたはノンブランド・スタンダップ・セイント・チルドレン。
だからどうした。コーヒーストアの窓からのぞく足を愛脚、熱々、冷めないコーヒーはマグナムグラネード。
爆発して、起立礼着席、荒野を走るリスバスは、君たちを導く、たどり着いたのは、森の奥の奥の手、奥手、いれるヌードトリップ・ドリップ・ラブドロップ・キャンディー。君を舌で転がす、愛は結実の甘い果実。
好きだよリキュール。
どうぞコーヒーの代わりに飲んで。
俺のゴッドシップ。バックバク爆心ピルラウンダー。
カウンターにどうぞ
激しいフックは、ロックンロール。バキュームローリングフロー
歌はいつでもきみのもの。
俺達を遮るものは何もない。
あるとしたら、キスをせがむ君の心にある純真さ
真っすぐな気持ちを伝えるねリキュール。
「世界で一番好きです」
あなたの存在は、憧れそのもの、君を奪って、たとえ何もかも無くしても、手を握るその感触は、永遠よりも、おいしい甘露。
流れる涙は、君を想って、流した血の量だけ募る。
だから、1,000年先まで一緒にいよう。それなら俺たちは永遠の恋人になれる。
マリマリーマリー、結婚し酔おうね、ウォッカは君のグラスに溶けて、リキュールカクテルの出来上がり。
どうぞ、いっぱい召し上がれ。
メシアの愛は、セックスです。


喜びの静寂

鈴の音が、鳴り響き、喜びの静寂は、鎖をつけたパヒュームドッグのしっぽを踏んで、漆黒の制服、直すリズムとずれる靴が、足踏みをして、待つ、昼下がりのコンビニは、日差しが降りる、までの、受胎の訪れを感じる雨がまるで、愛のように泣いている、地球の隅っこで、コインランドリーの向こうにある森世界、漂ってくる小鳥の声。
車が、走ってくる。
カーアクション。エンプロイザー・シューゲイザー。
手を伸ばして、雑誌にうごめく奇怪な反射幽霊。
天使の現身、愚かなカナリア、鳴いている閉じ込められたそのコンビニに突然やってくる、恋の訪れ待っている。
ブレザー・ブラザー・シスター・レジを打って、早撃ち。
煙草をめがけて飛んでいく。
投げ銭スマイル。チャットガールは、もうちょっと。
まるで漆黒の髪をぱらりとさせて、おしりをいじる少女は感じる。
静観・性感・ドラフト・ソリュッション。
流れるゴールドリバー・ナイフカッティング・また裂きパンを裂く幽霊カナリア店内暴れて、咲かれた夢が、咲き誇る庭。森の奥で、鳴いているたくさんの小鳥に反応する超音波電動デンマ・目の前の少女は振り返って、小さな瞳の黒めのリス顔、すっと細めたその眼には、潤みのぬめりが漂って、睫毛に落ちるゴールドソリュッション、アップアップと喉を鳴らし始める。
するとスカートの生地がめくりあがり、彼女はその白い指先で、まるで、指揮棒をふるうように、撫でる、そうハートクロスの形を。ヒップ・ヒッパー・ガルットン。
ナイスな感触、彼女は内奥のよどみを洗い流すゴールドヴァギナから吸い尽くす愛の喜びを、曲がした。
店内から、知らせるバード・ウォッシュ。
雨が上がっていた。
車も人も鳥も大地も、そして火を点けた煙草に。
もう気配をうかがわない俺は、大きく深呼吸して一気に吐いた。
すると、きらきらと光る水たまりに、反射する少女の下着が、薄桃色に波紋を広げ、祈るように、去っていった。
俺の心は高鳴って、詩が生まれる、それは些細なことかもしれない。
詩は、煙草と女、自然の声、反射する光に泳ぐ風に吹かれて飛んでいく想いのビートがあればいい。
パンチラガールはありがとう。さよならバードランド。ラッセルだって見とれるぜ。




きらびやかな反乱。
虚空の菩薩は、劣情のかまける輪舞
旋律が鳴っている。
弾く指、訪れを、信じて、海へ向かう人々は、羽ばたいていく空に向かって。
流れるリズムは、一粒一粒の雫に、泣いている、戯れのバリアント。
背に乗って飛び立っていくトキの群れは、愛を信じて、夢を信じて。
打ち砕かれた正義は、欺瞞に満ちた大馬鹿者のダンスに激怒した。
いつか海に帰る俺と真実の翼は、水面を飛んでいくカモメに乗る、鳥の踊り。
精神の革命。
平和がやってくる。
しかし、死を臨んだバカボロは、翼をもぐ、夢追い人の
だからどうした?
とメシアは言った。
倫理コード低能主義者。馬鹿なキャップを被った大統領気取りの白人悪魔
切る、反乱
きらびやかな反乱。
絶空の戦士は、上昇に歌うアリア
繊細に泣いている。
指に絡む愛する人のその髪を奪う、真の悪は、人間だった。
信じる妻を裏切る戦士はいない。
信じる子供を愛さない親はいない。
いるとしたら、遺伝子崩壊バイブレーション
ジャミングの嵐は、愛のない蛮族にふさわしい。
誰かというと、自分の胸に聴いてみろよ。バカボロ軍団。
宣戦布告上等です
お前らに着させる服はねえ
お前らに食わせる食い物はねえ。
お前らに流す涙はねえ
お前らにふさわしい女はいねえ
さよならバードランドなんて、気取って言うなよスプリング
お前は単なるシーフブランド。ノーブランドじゃねえ。
夜がやってきて、お前がすみたければ、真実の枕に添い寝して見ろよ
すると、時が、過ぎ去って、真実のコマンドーは目を覚ました。
チェリーブロッサム。瞳に宿った知性の奥に愛情を。
レイジは泣かねえ。
チェリーは、咲いているけど、泣いているんだ。
ハンティング。
女よ、君たちを守るのが、俺の役目。
涙を拭いてやるのが、恋人の役目じゃねえのか。
それができない奴らは、闇歴史、
さあ、新しい世界へ行こうじゃないか。
ここからが本番。
レイジの役目は、もう終わる。
ロンド&アリア
体が泣いている。
裏切りの苦しみに、震えている。
がしかし、傷ついた翼を癒してやるのが、男の役目。あるいは、女の務め。
口づけ。
永遠の時を生きる愛の旅人は、その肩に梟を乗せ、詩をつづっていく。
つづら折りの折り紙は、カラフルな色をしていて、鶴ではなく朱鷺を折る。
永遠の平和?
できんじゃないの。
まず必要なものは、自分で考えろよ。
純粋な魂は、昇っていくあの海に。
天上天下。心物主義者。
大事にしろよ
最後に俺はリスたちにこう命じる。
幸せになれよ。
あとは、自分で考えろ。
俺はもう行く、順逆、逆、純摂。



< 1 / 3 >

この作品をシェア

pagetop