極上の愛を君に
「キャーーー!輝煌くーん!」
「輝煌様が戻って来たー!」
うっ……
「輝煌って、本当モテモテだね!」
そんな清々しい言葉をかけるカイトも同じだろ。
「カイトくん、今日もかっこいい(*´>ω<`*)」
「毎日イケメン2人組見てるうちらって……」
「「最&高!」」
「だよね〜ᥫᩣ」
確か、前も騒がれていたな。
なんか……懐かしいわ。
俺とカイトは、女子達に騒がれながらも教室に向かった。
それを、教室の窓際の1番後ろの冴えない女子1人が俺を見ていることに気づくのはだいぶ後の話。