Kahlua Milk 〜Hiding Gray 君の瞳に隠されて〜
考える前に、送っていた


「どこ?」
「新橋と銀座の間くらい…紹介じゃないと受けれないところなんだけど、人もいいし、オススメだよ」

「行く」

この時、なんで誘ったてしまったのか…
わからない

困っていたから?
でもまた彼と顔合わせてしまったら…


閉店後、店長に話したら、面接に連れてこいと言われた
日経調整はスムーズにいき、1週間後、ユウは無事採用となった

ホールには私
キッチンにはユウ

また、同じ空間で、働ける


翌週の出勤で店内を見回すと、既にユウは慣れた様子で制服に身を纏っていた


本当にきたんだ…

「おはよ
似合ってんじゃん、どのくらい出勤してるの?」

「暇だから…毎日?」


松島の時と変わらない…
何か始めると、それ一本をひたすらこなす
そのためお店にはすぐ気に入られる


うまくやっている姿を見て、ホッとした

よかった…


なぜだろう…放っておけない
困っているなら助けたくなる

そんな気持ちをユウに抱いていた


それからは、私の出勤には必ずユウがいた
まあ、毎日働いているなら当たり前か…

でも、同じ職場にユウがいることが、とても嬉しかった


伝票のミスをして、怒られた
落ち込んでる私に、ユウは優しく声をかけてくれた

「気にすんな、少しずつ慣れてけばいいじゃん
ほんと、お前からは目が離せないよ」
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