そんな君だから [詩集]

存在


視線の先には当然の様に貴方がいた。

惹き付けられる鮮やかな赤に、目が離せない。


遠くから見るだけの存在。
見守るだけの存在。


それで十分だと思えたのは貴方が笑ったあの日からだったかな。



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