愛しくて、恋しくて、


私は隼人の家に連れていかれた。

「隼人っ!!!!!」
「俺も…好き。」



沈没が続いた。

「好き。」
「もう何回も言わないで…」
「好き。」
「また言った!!もう学校帰らないと…」
「好き。」


・・・え?!?……………。
 

隼人がいきなり抱きしめてきた。

「私達ね、従兄弟なんだよ?!もうやめよこういう事…。」

隼人はただただ強く私を抱きしめるだけだった。

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