私の弟はヴァンパイア。
溺愛開始
それから数日後。


私に気遣ってくれているのか、毎日の吸血はない。

せいぜい2、3日に一度程度だった。


そして……。


「姉さん、このままだと負けちゃうよ?」

「うっ……そうだね……」


私たちの仲はどんどん深まって行っていた。


現在は3人でテレビゲーム中。


「クソッ!じゃまだ千秋どけ!」

「うるせー雑魚千隼〜」


あははっとあざわらいながら余裕でプレイをする千秋くん。


こういうの、千隼くんの方が得意そうな偏見があったから意外かも……。


対戦ゲームで私と千隼くんVS千秋くんだ。

2対1なのに、このままだと負けちゃう……!!


「うぉぉ〜……!!」


多少叫びながら、思いっきりボタンをカチカチしてみた。


「お、姉さん強くなってきた」

「よし……!!いける!」


あとちょっとで倒せる!そう思った瞬間だった。


一気に千秋くんに攻撃されて、まんまとやられてしまったのだ。

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