同居中の総長さま×4が距離感バグってます!
と弁解しようとしたとき。

そっとわたしの頭の後ろに手が添えられた。


その瞬間、唇に柔らかいなにかが触れる。


……え…?


なにが起こったのか理解できなくて、わたしの頭がフリーズする。


だって…。

…なんで。


わたし…、藍にキスされてるの…?


「そ…、そらちゃん…?」


この場の状況を理解できないのは琥珀くんも同じ。

倒れたままキスするわたしたちを呆然と見下ろしている。


「藍…!これは、べつにわたしからしたわけじゃ…!」


さっきのは事故だったとしても、今のはわたしはなにもしていない。

むしろ、藍から――。


「そうだよ。俺がしてやった」


藍はごろんと寝返りを打つと、わたしを下にしてその上に覆いかぶさってきた。

さっきと見える視界が逆転する。


「なに言ってるの…?なんで…藍が――」
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