私の担当医。~2~
目を開けたら海斗がいた。
そうだ、帰ってきてたんだ。
翔太くんはもういなくなってた
「...海斗?」
パソコンで仕事をしていた海斗に声をかけた
「起きたか。おはよう
体調はどう?」
私のそばに来てくれて
頭を撫でてくれた
「よく寝た気がする」
「そかよかった」
私は近くにあった携帯で時間を確認すると
15:00
2時間ほど寝ていた
「学会ついていく」
「うん、新幹線で戻ろう」
やった!
嬉しい
ダメだと言われると思っていた
「明日の夜にはこっち戻ってくる
軽く準備して出るぞ」
「うん!!!」
軽く化粧ポーチや
洋服類とバックに詰め込んだ。
「薬忘れずにもてよ」
「うん」
ちゃんと薬もバッグに入れた。
「よし、できた!
行こう!海斗」
海斗と新幹線に乗って
関西に行けることが嬉しかった
プチ旅行じゃん
海斗の車で駅まで向かい新幹線で関西にきた